防火衣などの服が新しくなりました!
駿東伊豆消防本部では、現場活動における活動性及び安全性の向上のため、消防職員が着る服の一部を新しくしました。
活動服
- 活動服は、現場活動や作業を行うための服で、火災現場に出動する際にも着用することから、燃えにくい素材でできています。
- 消防署に勤務する消防士の中で一番着ている人が多い服で、色は紺色です。
- 旧型 新型
- ジップアップ


- 新しい活動服は、動きやすさを向上させるため立体裁断という構造とストレッチの素材になっており、火災現場などで首を守れるようジップアップタイプになりました。
防火衣・防火帽
防火衣は、火災・救助など、災害現場へ出場するときに活動服の上に着装する服です。「アラミド」という特殊な繊維で作られ、炎や熱はもちろん、さまざまな危険から隊員を守ってくれます!
旧型 新型
- 新しい防火衣は、上着の丈は短く、ズボンの股上が長くなっています。これは墜落制止用器具という命綱を適正な位置(骨盤位置)に装着できるよう改良されたものです。
- また、立体裁断という構造により身体を動かしやすいものとなっています。
防火帽は、上記の防火衣と一緒に着用するヘルメットのことで、耐炎性や耐熱性に優れたヘルメットです。防火衣と同等の素材でできた「しころ」をつけ顔と首元を守ります。
- 旧型 新型 しころ
- 防火帽の横には富士山のすそのと伊豆半島のデザインを新しく入れ、色もガンメタリックに変更しました。
- 火災現場で着装する防火手袋をつけたままでも着用サイズの調節ができるダイヤル式にしたことで、フィット感が増し、活動しやすくなりました。
救急服
- 救急服は、救急についての研修を修了した職員の中で、救急業務を専門として行っている職員が着る抗菌性能のある服です。
- 旧型 新型
新しい救急服は、動きやすさを向上させるため立体裁断という構造とストレッチの素材を使っており、汚れやすい白色部分を減らしました。
複数年で更新していくため、移行期間中は、火災現場等で新旧服の隊員が混在しますが、ご理解のほどよろしくお願いします。